お知らせ

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リネージュMプロデューサーレター
2019年10月16日

皆様、アデンでの生活をいかがお過ごしでしょうか。プロジェクトプロデューサー大河内です。
本日は皆様への感謝の気持ちと、これからの方針をお伝えする為、筆を取らせていただきました。
長文となりますが、よろしければお付き合いいただけますと幸いです。

リネージュMは2019年5月29日(水)にサービス開始以来、早4ヶ月経過いたしました。
傲慢の塔や攻城戦まで一通りのアップデートを行った結果として、海外と国内の遊び方は類似しておりますが、細やかな感情の起伏や行動の相違点が見受けられました。

日本でのサービス開始からのコンセプトとして"グローバルで設定されたバランスを維持しつつ、リネージュとしての良さを失わない"ことを掲げておりましたが、皆様からいただいたご意見を反映した形として"ゲーム性を損なわない範疇で、可能な部分を日本に合わせて変更する"ことを運営方針として再設定いたしました。

そのような運営方針変更の一つの節目として、その場で皆様の質問にお答えする、今回のファンミーティングを開催いたしました。
直接話せる島通信コーナーの他、100名を超える参加ユーザーの皆様に、詳細なアンケートにもお答えいただきました。
この度は、貴重な時間を割いてご参加いただきましたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました。

リネージュMは運営をNCJAPAN、開発をNCSOFTとする事業となります。
節目として改めて開発側の責任者に来日いただき、今回のファンミーティングを踏まえて、運営から開発に、皆様のアンケート実数や行動分析をお伝えいたしました。
結果として、各施策を早期実装できる目処が立ちましたので、改めて皆様へのご報告と、背景や理由に関してご説明いたします。

竜玉(アインハザードの祝福 定額制アイテム)の早期実装

■いただいたご意見
[ユーザーアンケート 改善要求項目]にて、アインハザードの祝福に関連する課金についての不満を多くいただきました。

運営チームとしても、ゲーム内計測数値において、アインハザードの祝福の枯渇化は深刻であると認識している事項です。
当件に関してはユーザーの皆様から様々なご意見をいただいており、運営として選択の多様化が必要と判断していた事項となります。

よって、改めてアインハザードの祝福定額制アイテム「竜玉」の早期導入を引き続き最重要対応項目と定め、開発チームに強く要請いたしました。
当竜玉におきましては、現在最終のテスト中となり、システムの安定稼働が確認次第、迅速に導入いたします。各マーケットの審査状況などもございますので、正式な対応日が決まり次第、改めて告知させていただきます。

Safety Zone利用時間増加イベントの実施

■いただいたご意見
[ユーザーアンケートPvP関連項目]にて、Safety Zone利用時間の基本設定である2時間(捨てられし者の地)以下を希望するユーザーは、少数であることが明確化しました。

10月16日(水)メンテナンス後より、いただいたご意見を反映した施策として、Safety Zoneの選択先を増加したイベントを開催いたします。
当イベントの利用率や動向を計測した後、他施策に反映する予定になります。

他 リネージュMにご希望いただいている改善事項

■いただいたご意見
・[ユーザーアンケート 攻城戦について]にて、『開催時間は20時のままでよい』というご意見は少なく、22時が最も希望いただく結果となりました。
・[ユーザーアンケート 機能改善項目]にて、チャット機能の改善要求を多くいただく結果となりました。

運営としても当開催時間は早く、プレイ維持に大きく影響していると認識しております。

当2件は根幹システムの調整に該当し、今後のアップデートの安定度にも影響あることが確認済みとなります。
変更が厳しい事項とはなりますが、運営としても改修を強く希望しており、開発に再度対応可能であるか確認中となります。

■いただいたご意見
[ユーザーアンケート 運営への要望]にて、外部ツール利用による自動狩りへの対応要請の項目が最も強く求める傾向が出ました。

皆様からの報告情報をもとに、調査や証拠などを保管する作業を行っております。
引き続き部署での専属対応を継続、強化する方針といたします。

これらは皆様のご意見、そしてお力添えがあって実現できたことです。
運営として至らない点が多々あり、皆様にご心配やご不便をおかけすることも多いですが、皆様と共に人生を紡ぐオンリーワンの世界として、長く運営を続けていく所存でございます。

この手紙を読んで下さっている冒険者様と、長いアデンの旅路を共に出来ますことを運営一同希望しております。

今後ともリネージュMを末永くよろしくお願い申し上げます。

2019年10月16日
プロジェクトプロデューサー
大河内 卓哉