お知らせ

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イベント「神々の語り」第三話開催
2021年4月28日

いつもご利用ありがとうございます。
リネージュMサービスチームです。

2021年4月28日開始のゲームイベント「神々の語り」についてご案内申し上げます。

■第三話「阻止」

「もし……この次元のオークを処理できなければ、次元を突き抜けてアデンに侵入するでしょう」

ケプリシャはオークを薙ぎ払いながらリズとパンドラに警告するものの、一向に状況は変わらなかった。
支援に駆け付けたアデンの勇者たちにとっても、歪んだ次元のオークを相手にすることは容易ではなかった。

「うーん、難しい状況ね……本当に大変なことになっちゃったみたい」

パンドラは笑いながら語ったが、それは事態の深刻さが彼女の常識を超えたことによって出てきた笑いだったのかもしれない。
リズはマナが底をついて回復のために帰還してしまい、普段のような余裕を失ってしまったケプリシャもオーガとバジリスクを相手に絶望的な状況に陥っていた。

ケプリシャとパンドラが絶えず押し寄せるオークに耐え切れず、形勢を整えるため互いに目配せして帰還の巻物を取り出した時だった。

何もなかったはずの、青い澄んだ空から突如滝のように水が溢れ出すと、たちまち地面に流れ出した。
普通、水は地面に落ちれば吸収され染み込んでいくものだが、その水は地面の上で球体のようにまとまると人型を形作り始めた。
次の瞬間、球体が青い光を放ってパンドラとケプリシャの視界を奪うと、目の前に青い髪の少女が立っていた。

「お兄様に代わって、私から謝罪いたします。はぁ……本当に頭が痛いものです」

青い髪の少女は溜息をつきながらそう言うと、パンドラとケプリシャに何かの魔法をかけた。
2人はそれまでの戦闘で負った疲労やダメージが消えていくのを感じ、お互いに顔を見合わせながら困惑した。

「まずはあの赤いオークが問題ね……」

そう言いながら少女は宙に浮いたまま魔法を唱え始めた。
すると空に突然暗雲が押し寄せ、あたりはまるで夜のように真っ暗になっていく。
少女が手招きのようなジェスチャーをすると、まるで刃物のように吹雪が翻り、赤いオークたちを包み込んだ。
そして吹雪が消え去った時には、オークは氷の塊になってしまっていた。

次に少女が手を振ると、氷塊と化したオークは粉々になって消えていった。
と同時に、いつの間にか少女の姿も消えてしまっていた。

「……?」

再び歪んだ次元に戻って来たリズは遠くでパンドラとケプリシャが空を呆然と眺めているのを見つけ、
しきりに頭を傾げながら二人に近づいて行った。



「何てことを!力を使ったんじゃないのか、エヴァ?お前の息吹の跡も残ってしまったんだぞ!」
「またお母様を怒らせたいのですか、お兄様!」

只人には見ることのできない高い青空の上で、赤と青の光がぶつかろうとしていた。

■イベント期間

2021年4月28日(水)定期メンテナンス後~2021年5月6日(木)定期メンテナンス前

■概要

イベント期間中、イベント限定ダンジョン「ねじれたN次元」を利用できます。
本イベント開始時より、「ねじれたN次元」のモンスターのドロップアイテムに「エヴァの息吹」と「戦闘強化の巻物」が追加されます。
また、今まではファアグリオの悪戯によって「ねじれたN次元」の初級エリアに赤いオークが出没していましたが、エヴァの力によって排除されダンジョンを利用しやすくなりました。

■イベントダンジョン「ねじれたN次元」

イベント期間中、イベント限定ダンジョン「ねじれたN次元」を利用できます。

「ねじれたN次元」のモンスターを討伐すると、イベントアイテム「ファアグリオの息吹」「エヴァの息吹」や、各種強化の巻物などが入手できます。

「ねじれたN次元」のモンスターは、それぞれ群れを成して生息しています。
自分のキャラクターの強さに合ったモンスターに挑戦してください。

※ファアグリオの悪戯によって初級エリアに赤いオークが出没していましたが、エヴァの力によって排除されました。

■関連アイテム


■イベント限定製作

イベントダンジョンのモンスターから入手できるアイテムを材料に、イベント限定の変身の巻物やガチャ券などを製作できます。



製作した変身の巻物を使用することで、イベント限定変身を利用できます。
強力な変身を利用して、より強いモンスターの討伐に挑戦して下さい!

注意事項

※本情報は公開時の内容をもとに作成しております。